今日から、住んでいる愛知県も緊急事態宣言が出たが、昨日までの人だかりをあまり変わらない気がする。昨年の緊急事態宣言の時には、もっと人がぐっと減っていたが、今日は、いつも通りの生活であった。特に地下鉄の人も減る様子もなく、駅も賑わっていた。
昨年の5月と比べると、だいぶコロナの事が分かってきたのと、ワクチンもでき、接種も開始になってきている為、人々は安心しているのであろう。
しかし、現在限られたワクチンを優先的に高齢者に打ち始めているのに、某ドラッグストアの社長夫妻は、我先にと、接種できるように、市役所に働きかけていたそうだ。よかれと思って秘書がやったといっていたが、最近は、自分がよければそれでいいという風潮になりつつある。ワクチンは誰もが打ちたいが、順番で打っているのに、一部の権力や地位による順番を飛ばしてしまうことはあってはならないことだし、まじめに守っている方からすると、不公平になってしまう。
いつ終息するか分からないコロナのせいで、人々の感情も抑えきれなくなってきている。コロナ自体も恐ろしいが、人々の心が疲れ切ってしまって、新たな火種にならなければと思う。
こんな苦しい時だらこそ、明るく前向きに生きる。これが一番の対処法だ。
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