今日は、息子と一緒に藤前干潟の観察会に行ってきた。トビハゼとカニの観察をすることができた。藤前干潟は名古屋市内を流れる3つの川が流れつくところにあり、広さは干潮時には、およそ東京ドーム50個分にもなるらしい。ラムサール条約にも加入しており、世界的にも認められた地区だ。
最初は、干潟の説明とDVDを見て、レクチャーを受けた後、実際に干潟にいって観察会となった。今回観察したトビハゼは体長約5センチくらいと非常に小さかったが、とてもすばしっこく、名前の通り、ぴょんぴょん跳ねる為、捕まえるにも一苦労であった。
また、バスケットボールくらいの大きさの岩をめくると、たくさんの種類のカニたちの姿が現れ、ワサワサと一瞬で逃げ出していった。その中でも目が飛び出して、かわいらしい愛嬌がある『ヤマトオサガニ』がとても気に入った。
息子と約1時間くらい格闘して、トビハゼやカニたちを数匹捕まえることができた。他の参加者も10組ほどいて、それぞれが捕まえたものを種類別で容器に移し替え、みんなで観察をした。なかなか普段見ることのできない生き物たちを間近でみれ、触れることもできたので、貴重な体験となった。
最後のまとめの部分では、干潟の生態系を守る為にも、私達人間が、プラスチックごみとなるものをなるべく利用しなかったり、ごみを減らしていき、貴重な環境を維持していくことが大切だと感じた。人間の経済的な発展や物理的な発展だけではなく、将来の地球の為にも、今住んでいる私達が環境の事を考え、後世に資源として残していくことが重要ではないかと感じた半日であった。勉強になりました。
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