今日は、中日新聞が主催する「中日SDGsフェア」に行ってきた。会場はウインクあいちという名古屋駅前の会議室にて実施していた。SDGsという言葉はもう見ない日はないくらい、日々の日常生活で飛び交っている言葉になった。「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標) 」の略で2030年までに、持続可能でよりよい世界の実現を目指そうと定められた国際目標である。
17の目標とそれを達成するための169のターゲットで構成されているが、全てを覚えるのは難しい。特に17の目標はカラフルなアイコンのような絵で分かりやすくなっている。カラフルなバッチを付けた方も、よく見かける光景となった。
実際にフェアに参加してみて、クイズに答えて12問中5問以上正解すると、SDGsのキーホルダーがもらえるようになっていたので、全問正解とはいかなかったが、キーホルダーをもらって帰ってきた。
勉強になったのはまず、1人1人が自分事としてとらえることが大切であり、身近なことから始められることを考えて行くことが、まず第一歩になる。
コロナによって、世界中の生活様式が一変した。今までのやり方や常識が通用しなくなってきている。また気候変動による、昔は異常気象ととらえられていたものも、今では、頻繁に起こるようになってきた。世界人口もますます増え続け、100億人も突破する試算もある。人が増えるということは、地球人口を支えていく為の、食料もそれだけ必要であり、住む場所も必要になる。森も切り拓かれ、開発もされる。様々な課題が多い。
今、生きている私たちが、SDGsを意識し、少しずつ世界を変えていかなければ、地球という住む場所にも、住めなくなってしまう。後世に生きる、未来の人たちに、できるだけよい環境を残し、次の世代につなげていってほしい。そういう思いが強くなった一日であった。
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