今日は、家の近所にある長久手古戦場跡に行ってみた。古戦場跡というだけあって、今はちょっとした公園のような感じになっていた。公園内には小さな資料館があり、当時の合戦の様子がよく分かった。実際、ここで、豊臣秀吉と徳川家康が戦ったかと思うと、感慨深い。歴史の教科書にも載っている『小牧・長久手の戦い』が行われた土地である。今は、すっかり姿を変え、イオンモールが出来ており、多くの家族連れで賑わっている。秀吉も家康も400年後はショッピングモールができているなど、想像できなかっただろう。
現在、よく観光スポットになっているのが、歴史の舞台となった土地だ。昨年は家族で『関ケ原』を訪れている。訪れるまでは、写真やテレビなどの映像、歴史番組などでしか見たことがなかったが、いざ訪れて見ると、衝撃だった。石田光成が陣を張ったと言われる山の高台まで登ってみると、意外と狭いエリアでたくさんの軍勢がひしめき合って戦っていたのがよく分かった。むしろ、こんな狭いエリアで戦っていたのかと思うくらいの狭さが驚きだった。また、勝敗を分けたと言われる、小早川秀秋の陣までの距離など実際見てみると以外と距離が近い。そんな思いで見ていたら、戦国武将たちの息づかいや怒号が聞こえてきた気がした。
歴史の舞台を訪れることによって、こういった驚きや発見が人々を魅了しているのだろう。訪れることによって、時間が戻り、勝手にタイムスリップした気分になる。これからも、歴史の舞台に実際に訪れてみて、当時の人々の生活や活動、息づかいのようなものも感じてみたい。
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