【瞑】電車の中で考える

毎日通勤時、地下鉄を利用し、そこから駅まで歩くことが多い。ドアからドアは片道約1時間ちょっとだ。地下鉄は、片道30分弱乗っているが、座れることもあれば、立っていくこともある。その時は、本を読んで、瞑想している。瞑想といっても、目をつぶっていると怪しい人になるので、目を開けたままだが、考えることを習慣にしている。今、読んでいる本は今年の大河ドラマの主役で、もう間もなくお札の肖像画になる、渋沢栄一の『論語と算盤』だ。

その中で、逆境に立たされた時どうすればよいか?【自己の本分】だと覚悟を決めることが唯一の方法と書いてある。『自分に与えられた社会の中での役割分担』とのことだ。自分の役割を全うすれば、社会に役立っていると考え、今後も生きていきたい。そう感じながらの通勤だった。これからも繰り返し読みたい一冊だ。

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