今日は、息子と朝から石を探しに出かけた。最近、息子は石に興味を持っており、数日前、車で1時間以上かかる山あいの川に行きたいと言い出したのだ。岩石の図鑑をみたり、図書館では石の本を借りてきたりと、今まさに岩石ブームが来ている。
子供の成長に伴って、その時その時のブームが違う。昆虫に興味がある時、宇宙に興味がある時、恐竜に興味がある時、移り変わりは激しい。息子にはその瞬間の興味は大事にしてほしいと思っており、図鑑や道具などは必要に応じて購入してきた。過去には、すぐに飽きてしまい、もったいないと思った時もあったが、今は、その時の感情を大切にしている。鉄は熱いうちに打てと昔の方はよくいったものだが、熱い時が一番行動もでき、知識も吸収できる。
将来、息子は何をしているのか分からないが、子供の時にいろいろな体験をして、自分で感じ取ったことが将来につながればよいと思っている。自分自身小学校の時は、たくさん外で遊び、いろいろなことを体験した。小学6年生の時の担任は、理科の先生だったので、いろいろな自然体験をさせてもだらった。岩石の標本をつくったり、どんぐりの木の実標本と作ったり、田んぼで稲刈りをしたり、星空観察会に行ったりと、たまたまそのような先生にめぐりあったので、興味を持つことができた。今思うと非常にありがたい貴重な経験ができた。
息子たちには、学校の教科書では習えない、貴重な体験をたくさんさせてあげて、感じ取ってほしい。
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