今日は、以前書いた棚田で、田植えの行事を実施した。天気も晴れていたが、雲が適度にあり、とてもよい田植え日和になった。集まった方は約40人。密にならないように、概ね15人くらいで3チームに編成し、田植えをしていった。
最初は、専門で実施されている方から、田植えの流れや植え方をレクチャーいただき、知識を身に着けいざ実践。当然初めての方も多かったので、ぬるぬるしてぬかるんでいる田んぼの中で、稲の苗を持って、田んぼに植えることに戸惑っていた様子だった。うまく等間隔に植えれるように、田んぼの端から端までロープを張り、30センチずつ目印がしるされている。目印に沿って植えていけば、まっすぐに見映えよく植えれる。最初は、不揃いだった苗の列も、だんだんと植えていくうちに、きれいに揃ってきて、植えるスピードも上がってきた。
田んぼの中には、カエルやオタマジャクシ、アメンボなど、たくさんの生き物も一緒に生活している。そんな生き物たちにも触れあうことができた。貴重な棚田を活用しての行事である。今回小学生の方も多く、田植えの経験を通じて、普段食べている、お米に関心が湧くようになれば、ありがたい。
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