今日も、今年1年だけ借りた畑に行ってきた。といっても、たまたま家の目の前の土地が畑になった為、歩いても1分で到着。今週末に2種類の作物の種を植える予定だが、その畑となる土を掘った。すでに区画は整備されているが、土はジャガイモくらいの塊が多くあり、その塊の土をほぐして、細かな粒状の土にしていく。思ったより、これが結構大変な作業であった。
道具は、併設しているビニールハウスから借りることが自由にできるのだが、道具を使っての作業がこれほど難しいとは思わなかった。畑を耕すことは、写真でみたり、映像でみたり、物語で文を読んだりしたことはあったが、実際に畑を耕したことはなかった。土起こし用のショベル、耕し用の四本鍬、草取り用の鍬など、土の塊を砕くのに意外と力とコツが必要であった。普段使わない筋肉や体の動かし方をした為、少し作業をしただけでも、腕や腰が痛くなってきた。
普段何気なく食べている野菜なども、こうした土を作ってからの育ててくれいると考えると、また見方が変わる。農家の方が、手間ひまをかけて育ててもらっていることに感謝をしたい。土を耕して土壌を作らないと作物は実らないということは、すべてにおいて共通する。土台という言葉が物語っている。建物でも、基礎部分がないと、倒れてしまう。土を耕すことから学んだ瞬間だった。
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