今日は、42回目の誕生日を迎えた。人生100年時代と言われるこの時代ではまだ折り返し地点にも到達していない。
実際、年齢は42歳になるのだが、その実感があまりないのが正直なところだ。大学を卒業して20年間会社員として生活をしてきたが、
ここ2年、コロナの影響で考え方が変わった。様々な本や動画に出会い、生活を変えて行った。必要なものは残し、いらないものは
捨てるか、やめる選択をしていった。
特に、お金に関わる事柄は、見直しを図った。毎月かかっていた固定費の削減をまず取りかかった。毎月出て行く出費の中で特に無駄と感じたものは
保険のかけすぎであった。3つの保険に入っており、毎月3万円近く支払っていた。これをまず解約して、見直した。動画や本で勉強しながら、必要最小限の生命保険に絞った。会社で、まとまった人数で加入ができる格安団体生命保険に加入した。これで、月々3,500円程度に抑えた。
次に、車の保険を見直した。会社で入れる車の保険に入っていたが、年間66,000円払っていたものを、CMでもおなじみの『おとなの自動車保険』に変更した。こちらはネット型保険の為、かなり割安になった。これも勉強して学んだが、車両保険を除いた形で23,000円程度に抑えることに成功。月々に引き直すと3,600円程度の削減になった。その他、会社の持株会への投資額の削減、旅行積立額の削減、年金のマッチング拠出による節税対策、ふるさと納税による節税と返礼品、携帯電話プランの変更、電気とガスを楽天経済圏に切り替えるなど今まで全く考えていなかったことも実行に移した。
捻出した資金で運用も開始。国内に株式に投資する『SBIネオモバ』、積立NISAにて海外のインデックス投資、海外ETFの購入など、こちらも本や動画で学んだことを行動に移した。今まで銀行に預貯金として預けていただけのお金を、株式投資をしていくことに最初は大丈夫かなあと、抵抗があった。株式投資に対して、今まではあまりいいイメージがなく、ギャンブルの一種で儲からないものだという固定観念があった。
しかし、実際に投資を始めると、日々変動する株式の様子を気にすることになり、世の中の株式変動に対して、敏感になった。上昇することもあれば、急落することもあるというのが当たり前であり、誰にも予測はできないことも学んだ。ニュースや新聞を見る目の変わり、数値の意味がより分かるようになった。自分の購入している銘柄が変動するのが日課となり、どのようなニュースが起きると変動するのかも理解する力が身についた。
42歳を迎え、コロナ禍でここ2年してきたことを整理してまとめてみた。一旦、見直しは終わり、会社員ではなく、一個人として稼いでいく力を身に付けて行きたい。
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