今日は、久々にホームセンターに行ってみた。というのも、いつも朝刊を頼んでいる新聞店にて、毎年スズムシを無料で配布いただいており、そのスズムシマットや鈴虫のエサを購入しにきた。私自身も、子ども時代を振り返ると、自分が使っていた赤ちゃん用のバスタブの中に、大量のスズムシを飼って、育てていた。その時も、どこからかもらってきたような気がするが、何匹飼っていると、数えられないくらいの数を飼っていた。
今回は、10匹ほどもらったのだが、まだ幼虫のいうか、小さい為、オスとメスの区別がよく分からない。もらった飼い方の紙を見ると、何回か脱皮を繰り返し、8月10日頃成虫になるとのこと。それから、あのスズムシの鳴き声が聞こえるようだ。羽を震わせオスがメスに求愛をするポーズだ。昔は、大量のスズムシを飼っていたので、毎晩大合唱でうるさいくらいであった。
今年は、10匹ほどなので、鳴いても少しの音色になるだろう。早速購入してきた、スズムシマットを飼育ケースに敷き詰め、隠れ家になるような木も一緒に購入してきたので、入れてみた。やはり、少し暗いところがお気に入りらしい。また昨日使った、ドレッシングの容器にスズムシのエサを入れてみた。エサと行っても、粉末状になっているエサなので、少し入れてあれば十分だろう。全てをセットして、上から霧吹きをかけてみた。水をかけたところが気持ちよいのか、 スズムシ達が集まってきた。エサは、ナスやキュウリでもよいのだが、すぐに腐りやすいので、しばらくはこの粉末状のエサをあげてみる。
もう少しで、あの「リーンリーン」と鳴る音色が聞けると思うと、わくわく感が込み上げてきた。楽しみにしたい。昔も人たちも、虫かごに入れては、軒先に吊るし、音色を楽しんでいたという。風情がある。そういった、日本の風情も大事にしたい。
暑い夏の待っただ中だが、
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