今日は、朝から一日中雨が降っていた。道路に水たまりができるくらい、久々にまとまった雨が降った。雨の為、今日は家で過ごす時間が多く、本を読んだり、録画していたテレビ番組を見ていた。
その中で、毎週見ているカンブリア宮殿を視聴した。今週は、目薬で有名なロートが取り上げられていた。なんでも創業120年の老舗企業で、4代目の社長が出演していた。昔は、目薬などアイケア事業が多かったようだが、現在はそのアイケアの技術を生かし、スキンケア事業が伸びてきているという。シャンプーやボディーソープなど、以前の3倍の伸びを記録している。私も40歳を超え、加齢臭が気になる世代に突入している。普段私も、他社製品だが、加齢臭予防のシャンプー・リンス・ボディーソープを使っている。
最近は、女性の加齢臭も気にされている方が多いようだ。女性は、30代から年齢とともに加齢臭を抑える物質が減少していき、若い時のようなにおいは無くなっていく。その事実を突き止め、発見し、着目して、新たな女性用ボディーソープが好調に売れているようだ。実際、加齢臭が気になる世のオッサン達も、密かにこのボディーソープを使うと、女子高生のにおいがするとの反響ぶりだ。
世の中で、商品や製品になっている日用品は、特に困っていることやこうなったらいいなというものが形になっている。先人たちが、苦労に苦労を重ね、世に送り出してきたのだ。その商品になる種は、日常生活の中に埋もれている。ちょっとした気づきや悩みが大きく膨らむこともある。毎日、アンテナを巡らせて、その種を見つけたい。新種の種は、今日もどこかにあるかもしれない。
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