今日は、名古屋城金シャチ特別展覧に行ってきた。以前配られた「疫病退散」というポスターも見ていたが、場所は、繁華街栄のど真ん中の特設会場であった。資料によると、名古屋城が戦後再建されたのが1959年。その後金シャチが地上に降り立ったのは、1984年の名古屋城博と2005年の新世紀・名古屋城博のみらしい。今回は3回目、16年ぶりのお目見えとのことだ。
過去2回は城内での展示だったようだが、今回は、150年ぶりの城外展示となり、それも珍しいとのこと。とはいうものの、金シャチの周りを囲いで囲ってあるくらいの期間限定のセットだ。あらかじめチケットは、時間指定で買っておいた為、スムーズに入ることができた。意外に雨が降りそうだったのか、来場者も限られていた為、混雑するほどではなかった。
中に進んでいくと、金のシャチが2体並んでいた。向かって右がオス、左がメスのようだ。金色にメッキが施されたシャチは、間近でみるとかなり大きかった。高さは、軽く3メートルは超えており、歯もちゃんと作られていた。今回触ることができたのはオスのおでこの部分のみ。それ以外は触れなかった。
しかし、今回を逃してしまうと、次回いつ地上の降りてきて、間近で見ることができるのかわからない。今後はしばらくは、天守閣の上に戻っていくと思う。今あえてよかった。これで、疫病も退散してほしい。切なる願いだ。
コメント