【菓】お菓子屋さん

今日は、地域のイベント用にお菓子屋さんに行って景品を買った。お菓子屋さんといっても、うまい棒がまとめて売っているような問屋に近いところである。もちろん一個ずつも買えたのだが、種類も豊富で選びきれないほど、たくさんあった。昔は、一つ一つ細かいものを買っていたのだが、大人になるといわゆるまとめて買える大人買いをすることができる。うまい棒30本入りだとか、きゃべつ太郎30個入りだとか、一気に買える。気持ちいい。

小学生の頃は、近所の駄菓子屋によく行ったものだ。私が通っていた小学校はもともとクラス数が各学年1クラスしかない小規模校であった。その為、遊ぶ時は同級生だけとは限らず、2個上の先輩だったり、2個下の後輩だったり入り乱れて遊んでいた。そんな中、活動の拠点の一つであった駄菓子屋も、他の学年と遊ぶ時のよきコミュニケーションの場であった。

同じ年の子供だけのみならず、他学年と交流をすることで、先輩から教えられたこともあったが、後輩に教えていたこともあった。お菓子屋さんがどこか懐かしい瞬間であり、昔の記憶を蘇らせてくれた。他学年との交流は今となっては、財産に感じる。そんな一日であった。

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