【棚】棚田を眺めて

今日は、午前中はまた畑で過ごした。天気予報では、日中の気温が30℃になると予報されていたが、昨日より、まぎれもなく気温が暑くなっていた。気温が暑くなるせいか、畑の手入れに来る人が多かった。現在借りている畑は、36ブースがある為、36グループの人々がお世話になっている。私も、暑くなると、植物を水やりをしないといけないかなと勝手な想像を膨らませていた。

水をたっぷりあげてみると、植えた作物は元気になったように見えた。ちょうど喉が渇いた時、水を飲んでいる自分と重なった。ナスの葉っぱは、少し大きくなってきたが、水をかけると水滴が溜まり、スライムのように集まっていた。透明な大きな虫眼鏡のように光っていた。こんなことも畑を体験しないと知らなかったことである。

午後は、今年実施している田んぼの体験する棚田を見に行った。棚田のある風景は、全国各地にあり、棚田100選など写真集も出ているくらいだ。住んでいる所に森となっている緑地があり、そこには一部棚田がある。この棚田を利用して、今年は田んぼの体験を計画している。

改めて、棚田の風景を見ると、こんな街中でも棚田があることは、全国的に見ても、非常に珍しいらしく、テレビでも特集を組まれたこともあるそうだ。その貴重な棚田を利用して、今年は年間を通じてイベントを企画している。棚田を眺めて改めて見ると、どこか懐かしい感覚が体に宿る。昔からの人間にあるDNAがそうさせるのだろうか?緊急事態宣言が発令中であるが、畑や田んぼに存分に楽しみたい。

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