私、毎日地下鉄に乗って通勤している。片道約30分である。30分×2回で、毎日1時間近く、地下鉄で過ごしている訳だ。混み合う路線の為、コロナ前は満員電車も当たり前であったが、最近は密を避ける為か、通勤時間帯でも比較的空いている。在宅勤務やテレワークをしている方も多いのであろう。
そんな毎日1時間であるが、私は本を読むことが多い。特にビジネス関連の本は好きで、20代の頃から、気に入ったものや偶然手に取ったものまで、いろいろなジャンルのビジネス本を読んでいる。1時間あると、半分以上読めるものもあり、貴重な読書タイムになっている。
しかし今日は、疲れていたのか、帰りの読書はほとんどできなかった。最近は換気の為、窓も空いており、心地よい風が入ってきていた。電車に揺られ、ついうとうとしていると、いつの間にか気持ちよく寝ていた。気付いたら、降りる駅の1つ手前まできている。焦って起きると自分一人だけが慌てていた。
ちょうど地下鉄の揺れが、眠りを誘う心地よい揺れであり、なおかつ、そよ風が吹いている。寝ないわけにはいかなかった。また3分に一回駅で停車するので、スピードも緩急がつき、より一層心地良い。隣も幸い座っている人がいなく、快適に過ごすことができた。
読書読書を気を張っても疲れてします。疲れた時は休む。これが一番だ!
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