今日は、鴨長明の『方丈記』を現代語訳で解説している書籍を購入した。前々から欲しかったものだが、現在コロナ禍で苦しんでいる状況の中、改めて読むと、昔も様々なピンチはあったのだと思うと少しは気持ちが軽くなる。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。変化の激しい時代に正にぴったりの文章である。ということは、昔も今も、人間が行っていること、感じていることは何ら変わらないともいえる。
今を生きる私ができる事と考えることは、今この瞬間を大切にすることだ。時間は有限である。河のように進んでいくだけで、後戻りはできない。一日一日を大切に過ごしたい。
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