最近、徐々に暖かくなってきた為、汗をかくことが増えてきた。もともと汗っかきの体質である為、これからの季節は、汗との戦いとなる。まだ通勤時は、スーツの上着を着用しているものの、五月からは、ジャケットなしでの服装もOKとなる。
また、気温上昇に伴い、喉も渇くことが多くなってきた。その度に、ペットボトルの水で水分補給をしているが、よく考えたら、私の小さな時は、今ほど頻繁に水を飲んでいなかったと思う。水自体も買うことも、当たり前の世の中になってしまったが、昔は、水道水の水をカブカブ飲んでいた。たまに図書館などに行くと、冷たい飲用水があり、非常においしかったのを覚えている。
水やお茶などがこれほど飲むようになったのは、ペットボトルが普及したからだと思う。特に500MLのタイプが世の中に出回る前は、ごみが増えるなど議論が巻き起こっていた。しかし今は、公共のインフラのように、コンビニやスーパーにも並んでいる。すでに、日常の生活の一部になっているのだ。『明日からペットボトルの水を中止します』と言っても、誰も止めることはできないだろう。
人間の営みは、一度栄えたものは、元に戻すのは、ほぼ不可能といってもいい。スマホもしかり、インターネットもしかり、もう生活の欠かせない一部だ。水に関して言えば、最近は、自分のペットボトルに水をいれる量り売りの形式が、ドラッグストアやスーパーなどでも見かける。容器を無駄にしないということだが、なかなか全部を戻すのは難しい。生活は時代によって変化する。水を飲んでいてふと思った。
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